若手の会

日本結晶学会の会員には、物理学・鉱物学・化学・生物学など、専門が多岐にわたる研究者が居られます。学会や講習会などに参加する機会はあっても、自分の専門分野以外の方々と交流する機会は、あまりないのが現状かと思います。この結晶学会若手の会は、結晶学に関連した研究を行っている若手研究者や大学院生が交流の場をもつことで、日頃接することの少ない異分野の研究やその環境に触れて頂き、視野や見聞を広げることを目的に毎年開催されております。 本年度の若手の会は、年会の前日夕方からオンライン(Zoom)にて開催いたします。当日は、各分野の若手研究者4名による講演会(研究、キャリアパス、企業・海外経験など)と交流会を予定しており、分野を超えた熱い議論、親睦を深める場として有意義な会にしたいと思っております。若手に限らずどなたでもご参加いただけます。気軽な形式の会ですので、皆さまお誘い合わせの上ぜひお越し下さい。

● 開催概要

開催日時:2022年11月25日 15:00~18:30
開催方式:ZOOMによるオンライン開催
参加資格:自称若手の方(年齢制限はありません)
       将来結晶学会にご入会の可能性のある学部生などの参加も歓迎いたします
       「年会」に参加されない「若手の会のみの参加」も歓迎致します
参加費:無料
申し込みフォーム こちらをクリックください.
  11月21日までにZOOMのURLを申込者に送信する予定です。
  15時よりZOOM参加が難しい方へ関西学院大学大阪梅田キャンパスの1402教室を 14時30分よりZOOM接続会場として準備しております。
  関西学院大学梅田キャンパスへのアクセスはこちら
締切:11月18日
(それ以降も参加申込みは可能です。年会実行委員会にご連絡下さい)
Zoom接続情報は、参加登録完了後にメールにてお知らせいたします。


日時

 令和4年11月25日(木) 15時00分 〜 18時30分

プログラム

 15:00   開会の辞 
 15:05~15:45  門田 健太郎 (京都大学・高等研究院・物質-細胞統合システム拠点)
「二酸化炭素から創る多孔性錯体結晶〜アメリカでポスドクとして学んだこと〜」
 15:45~16:25  杉浦 栞理 (東北大学・金属材料研究所・低温電子物性学研究部門)
「有機超伝導体における渦糸格子状態観測~見えない格子を観る方法~」
 16:25~16:35  休憩
 16:35~17:15  松岡 礼 (Department of biochemistry and biophysics, Stockholm university)
「膜輸送体タンパク質の構造生物学研究~X線結晶構造解析とクライオ電子顕微鏡の経験を通して~」
 17:15~17:55  石垣 侑祐 (北海道大学大学院・理学研究院・化学部門)
「単結晶X線構造解析に基づく高歪有機分子の構造決定と研究展開〜海外や企業での経験を活かして〜」
 18:00~18:30  交流会(自由討論)


● 世話人・問い合わせ先

世話人:金村 進吾 (関西学院大学・理学部)
問い合わせ先: メールを crsj2022query[at]ml.kwansei.ac.jp までお送りください. ([at]の部分は@に置き換えてください)