平成29年度 日本結晶学会年会および会員総会

平成29年11月23日(木)・24日(金) JMSアステールプラザ(広島市)

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プログラム

会場

会場見取り図はこちら

受付 1F 市民ギャラリー 入口
A会場(物理・鉱物系) 4F 大会議室
B会場(化学系) 2F 多目的スタジオ
C会場(生物系) 2F 中ホール
ポスター会場・企業展示会場 1F 市民ギャラリー

プログラム概要


  プログラムの詳細はこちら (最終版 PDF) をご覧ください。

11月23日(木)
9:15~ 受付 1F 市民ギャラリー 入口
10:00~12:15 オーラルセッション I A, B, C会場
12:30~13:30 ランチョンセミナー(リガク) [※1] A会場
13:30~15:00 ポスターセッション I 1F 市民ギャラリー
15:30~16:30 会員総会および学会賞授賞式 C会場
16:40~18:00 学術賞受賞講演 C会場
18:30~20:30 懇親会 広島市文化交流会館 3F「銀河」

11月24日(金)
9:30~11:45 シンポジウム A, B, C会場
12:00~13:00 ランチョンセミナー(PDBj) [※1] A会場
13:00~14:30 ポスターセッション II 1F 市民ギャラリー
14:30~15:30 男女共同参画推進委員会企画 A会場
15:30~16:00 進歩賞受賞講演 C会場
16:00~18:00 オーラルセッション II
(終了時刻は会場によって異なります)
A, B, C会場

昼食については、近隣のレストランなどをご利用ください


ランチョンセミナー

リガクランチョン 11月23日(木・祝)12:30~13:30 (A会場)
主催:株式会社リガク
The Power of Synergy [3]
XtaLAB Synergy-DW:1クリックで波長変更!無機から蛋白質結晶まで
Takashi Matsumoto (Application Laboratories, Rigaku Oxford Diffraction)
PDBjランチョン 11月24日(金)12:00~13:00 (A会場)
主催:日本蛋白質構造データバンク(PDBj)
【 演題1 】
 PDBjとwwPDBの活動方針について
 (Recent activities of PDBj and wwPDB)
 栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所)
【 演題2 】
 Protein Data Bankの新しい登録システムと構造評価ツール
 (New deposition system and a validation tool of Protein Data Bank)
 中川 敦史(大阪大学蛋白質研究所)

[※1] ランチョンセミナーに参加される場合は、ランチョンセミナー当日の朝、受付開始後の先着順にクーポン券を配布しますので、クーポン券を持って開始時間までに会場にお越し下さい。ただし数に限りがあります。



シンポジウム

質疑応答時間の目安は5分です


物理・鉱物系シンポジウム

乱れの結晶学がもたらす材料科学の革新
オーガナイザー: 雨宮慶幸(東大)、木村滋(JASRI)、吉朝朗(熊大)

 社会実装を目指した材料開発では、構造の乱れを利用した機能発現と、その「乱れた構造」を設計することが注目されてきている。本シンポジウムでは、そのような先端機能性材料の研究者を招き、「乱れの結晶学」という視点から研究詳解を頂き、実材料開発と結晶学をつなぐこれからの課題について御議論頂く。また、その課題解決に強力なプローブの一つとして、放射光のナノアプリケーションの最近の進展とその役割、今後の可能性についてもご紹介頂く。本シンポジウムは、基盤研究の基礎学理のひとつである「結晶学」が、先端材料研究に求められる発展の方向性を探ることを目的とする。そして、産と学の両輪をつなぐ車軸としての役割を成す基礎学理として、産学連携における結晶学のこれからについて議論の起点となることを目指す。

プログラム

座長:高田昌樹(東北大)
9:30~9:40 24-SA-op はじめに
真木祥千子(広島大院理)
9:40~10:10 24-SA-01 チョコレートのおいしさと結晶化
上野聡(広大院生物圏科学)
10:10~10:40 24-SA-02 非平衡系を利用した結晶空間の設計
河野正規(東工大院理)
10:40~10:45 休憩
座長:雨宮慶幸(東大)
10:45~11:15 24-SA-03 動的特性・機能を観る結晶学
藤原明比古(関西学院大理工)
11:15~11:45 24-SA-04 先端X線回折が拓く「乱れの結晶学」に基づく実用機能性材料設計
松原英一郎(京大工)

化学系シンポジウム

有機化合物ー錯体ー無機物質の結晶が織りなす多彩な構造と機能
オーガナイザー: 網本貴一(広島大・院教育)、福岡宏(広島大・院工)

 有機骨格や無機元素などのパーツを精巧に組み上げた超分子集合体やナノ構造は、興味深い構造を作るとともに、有機小分子や無機イオンでは実現不可能な多彩な機能を発現します。本シンポジウムでは、有機、無機、およびそれらの複合材料が結晶や固体の状態で見せる新奇構造や機能について、第一線でご活躍されている先生方から最新の研究成果をご紹介いただきながら、結晶化学の今後の展望を考えます。

プログラム

9:30~9:40 24-SB-op はじめに
網本貴一(広島大院教育)
座長:網本貴一(広島大院教育)
9:40~10:10 24-SB-01 超分子的アプローチによる多孔質有機塩の階層的構築と機能制御
藤内謙光(阪大院工)
10:10~10:40 24-SB-02 金属錯体と有機アクセプターからなる電荷移動塩の結晶構造と発光特性
松下信之(立教大理・立教大未来分子研セ)
座長:福岡 宏(広島大院工)
10:40~11:10 24-SB-03 分子性の酸化物クラスターを積層させた機能性酸化物の構築
定金正洋(広島大院工)
11:10~11:40 24-SB-04 ポリ酸の結晶構造と溶液構造
尾関智二(日大文理)
11:40~11:45 24-SB-cl おわりに
福岡宏(広島大院工)

生物系シンポジウム

放射光X線利用による核酸構造研究の新展開
オーガナイザー: 栗栖源嗣(阪大・蛋白研)、杉山成(高知大・理工)、片柳克夫(広島大・院理)、藤原久志(広島市大・情報科学)

 核酸は、有機低分子や蛋白質とは異なった構造的特徴を持ち,これまでにない画期的新機能が次々と明らかにされており,今後の構造研究・応用研究の発展が期待されています。本シンポジウムでは、核酸(医薬)を基盤とした高機能生体分子の解析と設計の研究について,第一線でご活躍されている先生方にご紹介頂き,最新展望を議論します。

プログラム

9:30~9:40 24-SC-op 趣旨説明
杉山成(高知大理工)
座長: 藤原久志(広島市大)
9:40~10:05 24-SC-01 XFEL強力超短パルス照射によるヨウ化ウラシルの電荷および構造ダイナミクス
和田真一1・永谷清信2・福澤宏宣3・本村幸治3・上田潔3(1広島大院理・2京大院理・3東北大多元研)
座長: 杉山成(高知大)
10:05~10:30 24-SC-02 アプタマー創薬と構造生物学
坂本泰一(千葉工大先進工)
座長:片柳克夫(広島大)
10:30~10:55 24-SC-03 DNA構造バイオナノテクノロジー
近藤次郎(上智大理工)
座長:栗栖源嗣(阪大)
10:55~11:20 24-SC-04 LysRタイプ転写調節因子-DNA複合体のX線結晶構造解析
千田美紀1・Maharani Pertiwi Koentjoro2・安達成彦1,4・小川直人2,3・千田俊哉1,4(1高エネ研・2岐阜連大・3静大・4総研大)
11:20~11:45 24-SC-05 CRISPR-Cas9の結晶構造と機能改変
西増弘志・濡木理(東大院理)
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