令和5年度日本結晶学会ポスター賞

日本結晶学会は、年会においてポスター発表した学生会員の中から特に優秀であった発表を選考し、日本結晶学会ポスター賞（以下、ポスター賞）として表彰しています。
各受賞者にはリガクファンドから副賞のメダルが贈呈されます。

2023年10月27-29日に宇部市文化会館および山口大常盤キャンパスで開催された年会では、下記の5件のポスター賞が選定されました。

物理・鉱物分野

• PA-I-05 林 美吹 (筑波大数理)
  「L-アラニンとタウリンを用いた量子結晶学的手法の評価」
• PA-I-11 平岡 和樹 (東北大院工)
  「希土類イオンをドープしたβ-Ca3(PO4)2蛍光体の発光特性と希土類元素の分布」

化学分野

• PB-I-04 住川 舜 (兵庫県立大院理)
  「クロム(III)三核錯体の水素結合型ハニカムネットワークの構築と磁性および結晶電気化学」

生物分野

• PC-I-05 宇田 敬史朗 (九大院生資環)
  「Thermococcus kodakarensis由来DNA末端切断タンパク質複合体の機能構造解析」
• PC-I-14 上中 みどり (阪大蛋白研)
  「フェレドキシンNADP+還元酵素の中性子結晶構造解析」

来年度の年会は名古屋大学 • 東山キャンパスにて2024年11月8-10日に開催される予定です。
学生会員の皆様におかれましては、奮ってポスター賞にご応募ください。

行事幹事　橋爪 大輔