令和3年度日本結晶学会ポスター賞
2021-11-21
日本結晶学会は、年会においてポスター発表した学生会員の中から特に優秀であった発表を選考し、日本結晶学会ポスター賞(以下、ポスター賞)として表彰しています。
各受賞者にはリガクファンドから副賞のメダルが贈呈されます。
2021年11月19-21日にオンラインで開催された年会では、下記の5件の学生講演賞が選定されました。
物理・鉱物分野
- PA-I-09 松浦 美海子(金沢大院理工)
「アパタイト型構造中の塩化物イオンの位置を支配する要因の考察:Ca5(VO4)3Clの単結晶育成とX線を使った塩素位置の決定」
化学分野
- PB-I-10 嶋田 光将(東工大院理)
「孤立空間を利用した選択的なCO2貯蔵能を有するネットワーク錯体」 - PB-I-21 赤井 亮太(阪大院工)
「有機半導体分子BTBTを母骨格に持つジスルホン酸とアルキルアミンから成る有機塩の結晶中における分子配列制御と光電特性変換」
生物分野
- PC-I-21 碓井 拓哉(北大院生命)
「Alfafold2を用いた構造未知酵素-tRNA複合体の位相決定」 - PC-I-25 三坂 圭生(鳥取大院持続社会創生科学)
「タウリン水酸化酵素の時分割シリアルフェムト秒X線結晶構造解析に向けた微結晶化と構造解析」
来年度の年会は関西学院大学にて2022年11月26-27日に開催される予定です。
学生会員の皆様におかれましては、奮ってポスター賞にご応募ください。
行事幹事 橋爪 大輔