ソフトマター・ミュオニウム・強相関電子系におけるミュオンサイエンスの進展

2020-10-29

日本中間子科学会主催ミュオン科学研究会では、11/9(月)午後と11/10(火)午前に 「ソフトマター・ミュオニウム・強相関電子系におけるミュオンサイエンスの進展」 を開催します。

9日午後にソフトマターとミュオニウムに関するセッション、10日午前に強相関電子系に関するセッションを予定しています。

それぞれのセッションの最初にチュートリアル講演を設け、ミュオンでわかるサイエンスについて、実例を挙げてご講演いただく予定です。皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。

研究会:ソフトマター・ミュオニウム・強相関電子系におけるミュオンサイエンスの進展

日時
2020年11月9日(月)13:30-16:40、2020年11月10日(火)9:00-12:05
主催
日本中間子科学会ミュオン科学研究会
場所
Zoom、Zoom webinarによるオンライン開催
参加費
無料
参加方法
下記のURLからの参加申込みをお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeTVDgtlatqDbmGm-u-T-wtwp4LcKcgfEayGmm6Gt0YkHhX8w/viewform
講演
日本語もしくは英語
スライド
英語

プログラム

11/9(月) ソフトマター・ミュオニウムセッション

13:30-13:35
足立 匡 (上智大)「はじめに」
13:35-14:15
大石 一城 (CROSS)「μSRの基礎 -ミュオンでわかること、中性子との相補利用-」
14:15-14:55
菅原 洋子 (北里大)「ミュオンを介してみる生命系 -ミュオンが提供する情報とは-」
14:55-15:10
休憩
15:10-15:40
清谷 多美子 (昭和薬科大)「生体物質のμSR」
15:40-16:10
竹下 聡史 (KEK)「μSRからみた高分子、負ミュオンを用いたμSRの展開」
16:10-16:40
横山 幸司 (ISIS)「Photo-MuSR Studies at the ISIS Pulsed Neutron and Muon Source」

11/10(火) 強相関電子系セッション

09:00-09:45
髭本 亘 (JAEA/東工大)「ミュオンによる強相関電子系物質研究」
09:45-10:15
西村 昇一郎 (KEK)「大強度ビームで創めるTransient μSR」
10:15-10:45
足立 匡 (上智大)「低速ミュオンで見る鉄系/銅酸化物超伝導薄膜のスピンダイナミクス」
10:45-11:00
休憩
11:00-11:30
Lei Shu (Fudan Univ.)「Superconducting Gap Symmetry of Several Correlated Electron Systems」
11:30-12:00
Shiliang Li (IOP-CAS)「Extreme Suppression of Antiferromagnetic Order and Critical Scaling in Sr2CuTe1-xWxO6」
12:00-12:05
幸田 章宏 (KEK)「おわりに」

ミュオン科学研究会企画委員
足立匡(上智大)、幸田章宏(KEK)、大石一城(CROSS)