平成30年度日本結晶学会ポスター賞

2018-12-18

日本結晶学会は、年会においてポスター発表した学生会員の中から特に優秀であった発表を選考し、日本結晶学会ポスター賞(以下、ポスター賞)として表彰しています。
各受賞者にはリガクファンドから副賞のメダルが贈呈されます。

東京工業大学大岡山キャンパスにおいて2018年11月10-11日に開催された年会では、下記の8件のポスター賞が選定されました。

物理・鉱物分野

  • PA-I-02 北原 大太朗(東北大院工)
    「FeおよびMnを含むaxiniteの精密構造解析」
  • PA-I-07 佐々木 友彰(筑波大院数理物質)
    「アルミニウムとモリブデンにおける金属結合の精密観測」

化学分野

  • PB-I-01 寺澤 有果菜(早大院先理)
    「アミノ酸のドープによる硫酸トリグリシン結晶のキラリティ制御」
  • PB-I-11 辻󠄀口 峰史(東工大)
    「Ba-Mo-Nb酸化物におけるイオン伝導経路」

生物分野

  • PC-I-07 田村 梨沙子(横浜市大院生命医)
    「構造情報に基づいたエピトープ挿入部位の最適化による抗体断片との安定な複合体形成」
  • PC-I-16 岡本 貴樹(鳥取大院持続社会創生)
    「ε-ポリリジン合成酵素のアデニル化ドメインのX線結晶構造解析」
  • PC-I-19 加藤 孝郁(東大理生物科学)
    「植物の新規鉄イオントランスポーターVIT1の構造解析」
  • PC-I-22 李 龍(北大生命)
    「Controlling Protein Crystallization through Lattice Ledge Induced Epitaxial Nucleation」

来年度の年会は金沢市文化ホールにて2019年11月19-20日に開催される予定です。
学生会員の皆様におかれましては、奮ってポスター賞にご応募ください。

行事幹事 坂田 修身