ブックタイトル日本結晶学会誌Vol62No2

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概要

日本結晶学会誌Vol62No2

会報進幹事)2019年度年会におけるランチョンセミナーの開催結果について報告された.男女共同参画学協会連絡会の第18期運営委員会への参加状況に関して報告された.2 AsCA関係栗栖AsCA評議員より,AsCA 2019(December 17-20,2019,Singapore)の開催,参加状況についての報告がなされた.IUCrアーカイブサービスの利用の検討,AsCAと開催国結晶学会の合同年会での利益分配方法について報告された.AsCA年会口頭発表者の男女比が68:32であったことが報告され,IUCrからの開催援助を受けるための男女比の報告義務について説明された.AsCA2022の開催地が韓国・済州島に決定したこと,および,AsCA2021,IUCr2023の準備状況について報告された.栗栖AsCA評議員が,AsCA副会長に選出されたことが報告された.3日本学術会議関係日本学術会議結晶学分科会の菅原評議員より,日本学術会議第24期結晶学分科会(2019年12月26日,IUCr分科会と合同開催)報告として,日本結晶学会70周年記念シンポジウムの共催について説明があった.第25期に向けた日本結晶学会からの意見表出の準備について報告された.4 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の菅原評議員よりIUCr2020のCOVID-19への対応による延期について報告された.これに伴い,IUCr総会の延期およびIUCr執行部,各委員会委員の任期の延長について報告された.審議事項1.2020-2021年度幹事,監査役の承認別紙資料名簿記載の2020-2021年度幹事および監査役がその任に着くことが満場一致で承認された.2.会員異動2019年度第3回評議員会以降の新規入会者の紹介,入会申込書類の回覧があり,全員の入会が満場一致で承認された.3.共催・協賛・後援共催等依頼について別紙記載の協賛12件および後援1件が満場一致で承認された.4.2019年度決算2019年度決算が満場一致で承認された.5.学会主催講習会「第9回対称性・群論トレーニングコース」および「Introduction to Symmetry and Space group」を日本結晶学会主催で開催することが満場一致で承認された.日本結晶学会誌第62巻第2号(2020)6.会員数確保へ向けてのワーキンググループの設置菅原会長から会員減の状況が報告され,菅原会長を委員長として会員数確保へ向けてのワーキンググループを2年間の期限付きで設置することが満場一致で承認された.会員のメリットを明確化し,学会活動を活性化するうえでの問題点が示され,議論が行われた.年会開催日数の変更,年会参加者数減少の原因の分析,周辺分野との連携,分野横断的な学会の特色を活かした活動の推進などが今後の検討事項として挙げられた.7.AsCA評議員の交代栗栖AsCA評議員の副会長への選出に伴い,栗栖AsCA評議員の後任として宮原郁子会員がAsCA評議員(任期:~2023年)に推薦され,満場一致で承認された.8.学会賞候補者推薦のお願い大原庶務幹事より,2020年度の西川賞,学術賞,進歩賞候補者について推薦の依頼があった.9.2020年度年会についてCOVID-19の影響によって2020年度年会の開催が困難になる可能性を考慮し,最終判断の時期や方針について議論を行った.10.次回評議員会日程次回(2020年度第2回)幹事会・評議員会の日程と会場について,下記の開催案が提案された.原則としてZoomによるリモート開催とし,東京周辺の幹事,評議員は集まれる状況なら東京大学本郷キャンパス化学本館に集まるという方針が説明された.ネット環境について調査のうえ,次期執行部で開催方法を検討することとした.日時:2020年7月4日(土)幹事会10:00~12:00評議員会13:00~16:00場所:東京大学本郷キャンパス化学本館講義室を拠点にZoomによるリモート開催127