ブックタイトル日本結晶学会誌Vol62No1

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概要

日本結晶学会誌Vol62No1

会報3.共催・協賛・後援別紙記載の協賛依頼11件が満場一致で承認された.4.2020~2021年度評議員候補の承認次の30名を次期評議員候補者とすることが満場一致で承認された.海野昌喜,奥寺浩樹,小澤芳樹,尾関智二,上村みどり,河野正規,久保田佳基,熊坂崇,栗栖源嗣,小島優子,小松一生,柴田直樹,杉本邦久,杉本宏,千田美紀,高田昌樹,玉田太郎,中尾朗子,沼本修孝,橋爪大輔,橋本博,原田潤,平田邦生,松村浩由,三木邦夫,森茂生,姚閔,山縣ゆり子,山本雅貴,吉朝朗5.2020年度予算2020年度予算案が満場一致で承認された.6.入会手続き,年会費,年会参加費に係る問題の改善へ向けて入会や年会参加に係る手続きについて,会費や年会参加費の未払い,講演申込内容と要旨の内容の不一致などの不備が多数見られることから,学会としての対応策について検討を行った.その結果,年会の講演申し込み時に会員番号を記載の上で「指定の期日までに入会手続きが完了しない場合は発表取り消す」等の文言を記載して「その旨同意します」のチェックを入れるようにすること,要旨送付のときに「申込時の演題,発表者と一致していることを確認した」というチェックを入れることとし,総会において会員に周知するとともに次期年会実行委員へ申し送ることとした.7.会員数確保へ向けての対応現在,会員数の減少が年間約40名程度の割合で進んでおり,今のペースで会員減が続くと数年後には赤字財政への転落も危惧される.その対応策について検討を行った.今年度から行っている銀行からの自動引き落としの奨励,学会からの情報,督促の不達者リストの点検と連絡先のアップデートを引き続き進めることとした.さらに現在の会員数を維持するための対策として広報活動の実施や会員のメリットの明確化を進めていくとともに,期限付きワーキンググループを立ち上げて会員数確保の方策を検討することとした.また,会員数維持のための具体的な取り組みについて意見交換を行い,学生会員の取り扱いや外国人留学生への対応等について検討を行った.8.その他次回幹事会・評議員会(2019年度第4回・2020年度第1回合同評議員会)の日程と会場について,下記の開催案が提案され,承認された.日時:2020年4月4日(土)2019年度第4回幹事会10:00~12:002019年度第4回・2020年度第1回合同評議員会13:00~15:002020年度第1回幹事会15:00~15:30場所:東京大学本郷キャンパス2019年度会員総会議事概要日時:2019年11月19日(火)15:00~16:00場所:金沢市文化ホールホール棟大ホール議事:報告事項1.会務報告大原庶務幹事より本年度の会員異動が報告された.宮原編集幹事より会誌の発行状況が報告された.坂田行事幹事の代理として大原庶務幹事より本年度開催された講習会の状況や今後の年会,講習会開催予定が報告された.杉本広報幹事より会員へのメール定期配信とIUCr Newsletterへの投稿実績,学会を広く周知するための取り組みが報告された.岡崎情報幹事より学会webサイトでの日本の結晶学についての関連資料の公開状況およびwebサイト各ページのアクセス数が報告された.玉田男女共同参画推進幹事より学協会連絡会や女子中高生夏の学校2019への参加状況,年会でのランチョンセミナーの概要が報告された.その他の会務報告として,大原庶務幹事よりリガクファンド2019年度国際会議(AsCA2019)参加助成において3名の対象者(芦谷拓嵩会員,鈴木凌会員,RakeshMaharjan会員)に10万円ずつ助成が行われたこと,学会賞規程が改定されたことが報告され,2020年度学会賞候補者の推薦依頼がなされた.また,菅原会長より年会参加費に係る諸問題および会員数減少問題への取り組みが説明され,改善に向けた協力依頼がなされた.2.会計報告小松会計幹事より2018年度決算,2019年度予算執行状況および2020年度予算が報告された.また学会賞の副賞について,西川賞副賞が西川初代会長の業績であるスピネルのラウエ写真を配したガラス製盾に,進歩賞副賞が新たにデザインしたガラス製盾にそれぞれ変更されたことが報告された.3.AsCA関連報告AsCA評議員の栗栖監査役よりAsCA2019(シンガポール,2019年12月17~20日)の準備状況が報告された.4.日本学術会議結晶学分科会報告結晶学分科会委員長の菅原会長より第24期の活動状況および第25期に向けた今後の予定が報告された.68日本結晶学会誌第62巻第1号(2020)