ブックタイトル日本結晶学会誌Vol62No1
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日本結晶学会誌Vol62No1
会報歩賞副賞の盾がそれぞれ紹介されるとともに,学術賞副賞のメダルについては現行の純銀製メダルを今後も継続し,来年度予算にメダル(20個)の購入費用80万円を計上していることが報告された.1.3編集幹事報告(宮原編集幹事)8月末に発刊された学会誌2020年3号の内容について報告されるとともに,2020,2021年度の学会誌発行予定および学会からの情報掲載予定が示された.1.4行事幹事報告(坂田行事幹事)結晶学会が主催して開催された第8回対称性・群論トレーニングコース(2019年7月29日~8月2日),Introduction to Symmetry and Space group(2019年7月22~26日),「粉末X線解析の実際」2019講習会(2019年7月17~19日)の概要が報告された.今年度の金沢年会(2019年11月18~20日,金沢市文化ホール)の概要が報告された.第70周年記念大会となる2020年度のつくば年会(2020年11月27~29日,つくば国際会議場)および2021年度の札幌年会(2021年11月,北海道大学学術交流会館)の準備状況が報告された.また,2022年度の年会について,関西学院大学が次期執行部からの要請があれば引き受ける意向であることが報告された.1.5広報幹事報告(杉本広報幹事)定期配信メールの配信状況が報告されるとともに,配信先881件中67件(前回評議員会での報告から約半減)の配信エラーが発生していることが報告された.また,結晶学会が周知されるための取り組みについて,11月20日の広報委員会で詳細を検討することが報告された.1.6情報幹事報告(岡崎情報幹事)学会Webページへの「X線(日本結晶学会誌の前身)」をはじめとした結晶学関連資料の掲載準備状況が報告された.また,各ページのアクセス状況についての報告がなされた.1.7男女共同参画推進幹事報告(玉田男女共同参画推進幹事)男女共同参画学協会連絡会への参加状況および加盟学協会活動調査である女性比率調査への対応について報告された.国立女性教育会館で開催された女子中高生夏の学校2019でポスター展示およびキャリア相談ブース出展を行い,橋爪委員と原田彩佳会員(慶応大)ならびにオブザーバーとして菅原会長が対応したことが報告された.金沢年会でのランチョンセミナーの準備状況が報告された.2 AsCA関係栗栖AsCA評議員より,AsCA 2019(December 17-20,日本結晶学会誌第62巻第1号(2020)2019,Singapore)について,会員へのメール案内予定や各種締切,ポスター発表でのflash presentation導入などが報告された.また,会期中に開催される評議員会においてAsCA2022の開催地決定および次期副会長選出が予定され,栗栖AsCA評議員が次期副会長候補となっていることもあわせて報告された.3日本学術会議関係日本学術会議結晶学分科会の菅原委員長より前回の評議員会以降に開催された総会,各部会についての報告とともに,今後の予定として新しい結晶学の展開を図るため,結晶学会70周年企画への共催や意見表出を検討中であること,2020年10月からの第25期への会員および連携会員の推薦,IUCr2020総会への代表派遣申請などが予定されていることが報告された.4 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の菅原幹事より,新設されたBragg Prizeについて構造生物学分野からの1件の応募があったことおよび,プラハで開催されるIUCr2020の概要について報告された.5文部科学大臣への要望書日本結晶学会よりメール審議による評議員会の承認を経て2019年10月7日付で文部科学大臣宛に提出した大型タンパク質用中性子回折計設置の要望書に対する補足説明として,これまで設置に向けて関係者から研究者,文科省,企業,各種団体へなされた働きかけの概要が大原庶務幹事より説明された.審議事項1.会員異動2019年度第2回評議員会以降の新規入会者の紹介,入会申込書類の回覧があり,全員の入会が満場一致で承認された.2.評議員候補者の選挙評議員推薦による2020~2021年度評議員候補者選出のための投票が行われた.開票日時:2019年11月18日(月)開票場所:金沢市文化ホール会議棟3階第5・6会議室評議員候補者開票結果:総被推薦者数85(投票総数17,5名連記),無効数12本会細則第2章第5条第5項に従って,3票以上の得票者で上位10名である玉田太郎(12票),山縣ゆり子(8票),奥寺浩樹(8票),橋本博(7票),杉本宏(7票),小澤芳樹(5票),平田邦生(4票),原田潤(4票),沼本修孝(4票),高田昌樹(4票)を評議員推薦候補者とした.次点は梅名泰史(3票).さらに,本学会細則第5条第6項に従って,会長が,小島優子,中尾朗子,千田美紀,小松一生,森茂生の5名の会員を評議員会に候補者として推薦した.67