ブックタイトル日本結晶学会誌Vol61No3
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日本結晶学会誌Vol61No3
会報のメールアドレスの再確認方法について検討中であることが報告された.1.6情報幹事報告(岡崎情報幹事)学会Webページへの「日本の結晶学I/II」,「X線(日本結晶学会誌の前身)」,西川正治初代会長の業績についての関連資料など,結晶学と結晶学会の歴史と沿革に関する資料の掲載準備状況が報告された.また,各ページのアクセス状況についての報告がなされた.1.7男女共同参画推進幹事報告(玉田男女共同参画推進幹事)男女共同参画学協会連絡会の分担金(15,000円)の支払いが完了したこと,第4回大規模アンケート活動調査について栗栖委員から回答したこと,第17期運営委員会に委任状出席の予定であることがそれぞれ報告された.国立女性教育会館で開催予定の女子中高生夏の学校2019でポスター展示およびキャリア相談ブース出展を行い,橋爪委員と原田彩佳氏(KEK,入会予定)が対応予定であることが報告された.金沢年会での企画の準備状況が報告された.2 AsCA関係栗栖AsCA評議員よりAsCA 2019(December 17-20,2019,Singapore)について,会員へのメール案内予定や各種締切,ポスター発表でのflash presentation導入などが報告された.また,AsCA2022の立候補受付および次期副会長選挙が予定されていることもあわせて報告された.3日本学術会議関係日本学術会議結晶学分科会の山縣委員より5月29日に開催された化学委員会・物理委員会合同結晶学分科会(化学委員会IUCr分科会との合同開催)の報告として,マスタープランの選考状況,「情報科学との融合による新化学創成」提言の準備状況,今後の活動としてマイクロEDをキャッチアップしていくことなどの報告がなされた.また,次回分科会が12月26日に予定されていることもあわせて報告された.4 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の菅原幹事より,IUCr2020から若手研究者奨励のための賞として新設されるBragg Prizeの推薦要領についての情報が報告された.また,IUCr国内委員会よるIUCr分科会の委員候補推薦,5月に行われたIUCr2020のIPCの説明がなされ,日本の貢献を高めるための対応について協議を進めていることが報告された.審議事項1.会員異動2019年度第1回評議員会以降の新規入会者の紹介,日本結晶学会誌第61巻第3号(2019)入会申込書類の回覧があり,全員の入会が満場一致で承認された.2.共催・協賛・後援別紙記載の共催・協賛・後援依頼13件が満場一致で承認された.3.学会賞2019年度学会賞選考委員会の答申を受け,菅原会長より授賞候補者として以下の3件が推薦され,満場一致で承認された.各賞の授賞者,授賞題目は以下のとおりである.西川賞:高柳邦夫会員「電子線結晶学による表面ナノ構造と量子伝導性との同時観測に関する研究」学術賞:平田邦生会員「高難度タンパク質微小結晶構造解析の汎用化を実現した迅速自動データ収集システムの開発」進歩賞:志甫谷渉会員「エンドセリンB型受容体の結晶構造と活性化機構の解明」なお,各賞の推薦理由書については,評議員会での検討を受けて評議員会終了後,若干の修正をメール審議で行った.4.「日本結晶学会学会賞規程」の改定学会賞進歩賞に対する応募状況や,若手研究者の研究環境の変化に鑑み,学会賞規程の変更について前評議員会に引き続き審議を行い,学会賞規程を資料1の通り改定することが満場一致で承認された.5.IUCr Bragg Prizeへの推薦IUCrで新設されたBragg Prizeについて,推薦要領をメール配信などで会員に広く周知するとともに,推薦の際には情報共有の意味で事務局への連絡を依頼することが満場一致で承認された.6.次期評議員候補推薦大原庶務幹事より,結晶学会誌3号(8月発行)に次期評議員候補の推薦依頼を掲載することと,その後の予定について報告され,推薦の依頼があった.7.次期評議員会日程次回幹事会・評議員会(2019年度第3回評議員会)の日程と会場について,下記の開催案が提案され,満場一致で承認された.日時:2019年11月18日(月)幹事会13:30~16:00評議員会16:00~18:00場所:金沢市文化ホール8.その他年会参加者について,学会費納入状況の確認を事務局に依頼することとした.195