ブックタイトル日本結晶学会誌Vol61No2

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概要

日本結晶学会誌Vol61No2

会報模研究計画に関するマスタープラン策定の方針」について説明がなされた.4 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の菅原幹事より,IUCr2020に向けての国内員会の活動状況および,各Commissionの活動状況,IUCr2020からはじまる若手奨励を目的としたBragg賞についての詳細が間もなく発表になるはずであることが報告された.審議事項1.会員異動2018年度第3回評議員会以降の新規入会者の紹介,入会申込書類の回覧があり,全員の入会が満場一致で承認された.2.共催・協賛・後援別紙記載の協賛・後援依頼10件が満場一致で承認された.3.「日本結晶学会学会賞規程」の改訂学会賞進歩賞に対する応募状況や,若手研究者の研究環境の変化に鑑み,学会賞規程の変更について前評議員会に引き続き検討を行った.進歩賞の年齢制限の引き上げや出産・育児・介護などのライフイベントに対する配慮および受賞に必要な会員歴の見直し,学術賞の年齢制限の見直し,会員歴や年齢の算定期日の見直しなどについて審議がなされた.これを受けて幹事会で再度規定の変更案を検討し,2020年度からの実施を目指し,次回の評議員会において継続審議することとなった.4.行事関連の項目について2019年度の年会実行委員会から以下の項目について承認要請があり,2019年度年会についてこれらの項目を実施することが満場一致で承認された.・年会の名称を“日本結晶学会令和元年(2019年)度年会および会員総会”とする・参加登録費を2018年度と同額とする・参加登録費振込費用を振込人負担とする・「学会誌購読なし」の学生会員に対し,年会参加登録費振込用紙の郵送を取りやめるまた,ポスター賞応募学生の発表をプログラム委員会が口頭発表に選んだ場合,発表者が希望すれば口頭発表とポスター発表の両方を行えるようにすることを実行委員会に要請することとした.2019年7月22~26日に開催予定のIntroduction toSymmetry and Space group,2019年7月29日~8月2日に開催予定の第8回対称性・群論トレーニングコースを日本結晶学会の主催とすることが満場一致で承認された.2021年度の年会を北海道大学で開催することが満場一致で承認された.5.情報関連の項目について結晶学会誌前身の「X線」および学会誌50号まで,ならびに「日本の結晶学―その歴史的展望―」を学会ホームページに掲載することが満場一致で承認された.また,学会ホームページに掲載する資料の基準,年会における自前の要旨登録システムの構築について,引き続き検討を進めることとした.6.会計関連の項目について学会誌なしの学生会員の未納率が50%を超え,全体の未納率を押し上げていることから,入会時の一括納入などの案について審議を行い,引き続き検討を進めることとした.学会費の銀行口座自動引き落としについて申込書の学会ホームページへの掲載などによって推進すること,学会費の郵便振込手数料を学会負担から会員負担に変更すること,法人化前の郵便振替口座を閉じることが満場一致で承認された.7.次期評議員会日程次回幹事会・評議員会(令和元年度第2回評議員会)の日程と会場について,下記の開催案が提案され,満場一致で承認された.日時:2019年7月6日(土)幹事会10:00~12:00評議員会13:00~15:00場所:東京大学本郷キャンパスその他1.学会賞候補者推薦のお願い大原庶務幹事より,2019年度の西川賞,学術賞,進歩賞候補者について推薦の依頼があった.146日本結晶学会誌第61巻第2号(2019)