ブックタイトル日本結晶学会誌Vol61No1

概要

日本結晶学会誌Vol61No1

会報本会細則第2章第5条第4号に従って，3票以上の得票者で上位15名（票数が同数の場合は年少者）である，禾晃和（10票），神山崇（8票），橋本博（7票），奥部真樹（6票），植草秀裕（6票），井上豪（5票），中川敦史（5票），藤間祥子（4票），坂田修身（4票），佐藤衛（4票），足立伸一（4票），杉山和正（4票），和田啓（3票），杉本宏（3票），西堀英治（3票）が会員推薦候補者となった．次点は，森吉千佳子（3票）．1.2会計幹事報告（小松会計幹事）平成30年度の予算執行状況が報告されるとともに，平成31年度の予算案が示され，その内訳の説明があった．また，学術賞の副賞について，現行の純銀製メダルの価格高騰に伴い盾等への変更を検討していることが報告された．1.3編集幹事報告（宮原編集幹事）平成30，31年度の学会誌の発行予定および学会からの情報掲載予定が示された．1.4行事幹事報告（坂田行事幹事）8月6～10日に開催された「第7回対称性・群論トレーニングコース」の開催報告がなされた．また，平成31年度（金沢市文化ホール，平成31年11月19～20日）および平成32年度（つくば国際会議場，2020年11月）日本結晶学会年会の準備状況が示された．加えて，年会実行委員会間の引継ぎ方法について説明された．1.5広報幹事報告（杉本広報幹事）定期配信メールの配信状況および会員の発案による配信メールの依頼手順について報告された．また，結晶学会が周知されるための取り組みについて，11月11日の広報委員会で詳細を検討することが報告された．1.6情報幹事報告（岡崎情報幹事）学会Webページのアクセス状況についての報告がなされた．また，学会のサーバー運用ついて，Webサーバーおよびクラウドサービスについて主な利用法と必要な容量，それに伴う費用についての検討状況が説明された．また，学会の歴史的資料について現行のファイルサーバーへの保存を試験的に始めることの説明がなされた．1.7男女共同参画推進幹事報告（玉田男女共同参画推進幹事）男女共同参画推進連絡会の分担金の値上げが決定したことが報告された．結晶学会の分担金は平成31年度より1万5千円となる．また，平成30年度年会におけるティータイムセッション「産休・育休私の取り組み」について報告された．2 AsCA関係西堀AsCA評議員より，AsCA 2018（December 2-5，2018，Auckland，New Zealand）の準備状況および評議日本結晶学会誌第61巻第1号（2019）員会の予定について説明された．3日本学術会議関係日本学術会議結晶学分科会の上村幹事より，単粒子Cryo-EMや自由電子レーザー，中性子散乱など新しい結晶学の展開をテーマとしたシンポジウムが企画されていることが報告された．また，結晶学分科会の親委員会である化学委員会において「情報科学との融合による新化学創成小委員会」が立ち上げられ，結晶学分科会および結晶学会より計5名が参加していることが報告された．4 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の菅原幹事より，IUCr2020の国際プログラム委員会が発足して日本からは河野正規会員（東工大）が選出されたこと，12月27日に開催予定のIUCr分科会において各コミッションメンバーから1年半の活動報告が行われる予定であることが報告された．審議事項1．会員異動平成30年度第2回評議員会以降の新規入会者の紹介，入会申込書類の回覧があり，全員の入会が満場一致で承認された．2．会長候補者および評議員候補者の選挙評議員推薦による平成32～33年度会長候補者選出のための投票が行われた．開票日時：平成30年11月9日（金）開票場所：東京工業大学大岡山キャンパス本館H345会議室会長候補者開票結果（1回目）：投票総数17，無効票数0山縣ゆり子（9票）雨宮慶幸（4票）会員推薦候補者の中川敦史会員が辞退されたため，3名の会長候補を選出する必要があること，および雨宮会員から辞退の申し出があったため，引き続き第2回目の投票を行った．会長候補者開票結果（2回目）：投票総数16，無効票数1神山崇（8票），神谷信夫（4票）本会細則第2章第5条第2項に従い，山縣ゆり子会員，神山崇会員，神谷信夫会員を会長候補者とした（*評議員会終了までに，候補者本人からの承諾を得た）．続いて評議員推薦による平成31～32年度評議員候補者選出のための投票が行われた．開票日時：平成30年11月9日（金）開票場所：東京工業大学大岡山キャンパス本館H345会議室評議員候補者開票結果：総被推薦者数85（投票総数17，5名連記），無効数20本会細則第2章第5条第5項に従って，3票以上の67