ブックタイトル日本結晶学会誌Vol60No2-3

ページ
91/98

このページは 日本結晶学会誌Vol60No2-3 の電子ブックに掲載されている91ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

日本結晶学会誌Vol60No2-3

会報年度当初予算と比べ収支が好転したのは,歳入面で,広島年会および粉末X線解析講習会が黒字で開催され1,185,688円の行事活動収入が入ったことと別刷収入が当初の見込みを457,932円上回ったのに加え,歳出面で,会誌発行費と会議費とを抑制することができたためである.租税公課については,法人税と事業税の算出にかかわる法人所得がなしと判定され,法人住民税7万円のみを納税することとなったことが説明された.また,第3回評議員会で承認された平成30年度予算について,決算による繰越金の確定と運用予定の説明があった.1.3編集幹事報告(森編集幹事)会誌(印刷版,電子版)の発行状況が報告されるとともに,平成30年度からは年4冊の発行とすること,5月末および11~12月末に発行の冊子をそれぞれ2,3合併号,5,6合併号とすることが報告された.また,日本印刷株式会社と4冊/年の発行という条件で契約したことが佐々木会長より報告された.1.4行事幹事報告(杉山行事幹事)講習会「第7回対称性・群論トレーニングコース」(平成30年8月6~10日,高エネルギー加速器研究機構つくばキャンパス(仮))の開催計画が報告された.平成29年度年会(広島市文化財団アステールプラザ,平成29年11月23~24日)の開催結果が報告されるとともに,平成30年度年会(東京工業大学大岡山キャンパス,平成30年11月10~11日)および平成31年度年会(金沢市文化ホール,平成31年11月18~20日(仮))の開催計画が報告された.平成30年度年会に関しては,評議員の植草秀裕実行副委員長より準備状況について報告された.また,年会用備品リストについて内容の確認,補充を行ったことと,申し送り事項として4年に一度行事委員会が内容を確認する旨が報告された.平成29年度に実施した講習会「粉末X線解析の実際」の折に行われた参加者へのアンケートの結果が報告された.ポスター賞賞状を入れるためのポケットファイル製作を企画し,デザインを検討中であることが報告された.1.5情報幹事報告(久保田情報幹事)日本結晶学会ホームページの更新状況について報告された.1.6広報幹事報告(大原広報幹事)会員へのメール配信およびIUCr Newsletterへの投稿実績について報告された.1.7男女共同参画推進幹事報告(栗栖男女共同参画推進幹事)平成29年度年会におけるティータイムセッションの開催結果について報告された.男女共同参画学協会連絡会の第16期運営委員会へ日本結晶学会誌第60巻第2・3号(2018)の参加状況,および平成30年度分担金に関して報告された.2 AsCA関係栗栖AsCA評議員より,AsCA 2018(December 2?5,2018,Auckland,New Zealand)の準備状況についての報告がなされた.3日本学術会議関係日本学術会議結晶学分科会の上村評議員より,日本学術会議第24期結晶学分科会(平成29年12月27日,IUCr分科会と合同開催)報告として,第24期の活動計画およびマスタープラン2020の策定について説明があった.4 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の高田評議員よりIUCr2020にむけた活動について報告された.また,日本のIUCr commissionメンバー間の連携を強化するのが望ましく,協力依頼があった.5その他久保田情報幹事より,前回評議員会より継続審議となっている学会ホームページへのリンクポリシーについての検討結果,学会関連の電子データを保管するためのクラウドサービス導入についての検討状況について報告された.大原広報幹事より,J. L. Hodeau氏(フランス,CNRS)が作成した結晶学に関する掛軸の日本語版について報告された.審議事項1.会員異動平成29年度第3回評議員会以降の新規入会者の紹介,入会申込書類の回覧があり,全員の入会が満場一致で承認された.2.共催・協賛・後援共催等依頼について別紙記載の協賛12件および後援1件が満場一致で承認された.3.平成30~31年度幹事,監査役の承認別紙資料名簿記載の平成30~31年度幹事および監査役がその任に着くことが満場一致で承認された.4.平成30~31年度各委員会委員の承認別紙資料記載の各委員会の委員が満場一致で承認された.5.平成29年度決算平成29年度決算が満場一致で承認された.6.「ホームページ規程」の改訂本規定の第6条として,先頭のページ以外にリンクする場合には本会ホームページへのリンクであることがわかる形にする,第8条として本会が適切ではないと判断した場合はリンクの削除,修正を要請すること153