ブックタイトル日本結晶学会誌Vol60No2-3

概要

日本結晶学会誌Vol60No2-3

日本結晶学会誌60，69（2018）ごあいさつ日本結晶学会誌にかかわるお知らせ日本結晶学会長菅原洋子4月より，佐々木聡前会長の後を引き継いで2018，2019年度の2年間，日本結晶学会の会長を務めさせていただくことになりました．本会の良き発展に向けて責務を果たしていきたいと考えております．ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます．前期より，日本結晶学会総会，評議員会議事録，メール配信などを通じてお伝えしてまいりましたように，日本結晶学会は2015年にWGを設けて会誌の在り方および編集方針についての検討を開始し，その答申（日本結晶学会誌，Vol.58，No.6（2016）会報）を受けて，記事の一層の充実と年間冊子号数の削減を方針として定め，日本結晶学評議員会および学会誌編集委員会において具体案の協議を進めてまいりました．学会誌の編集方針につきましては，近年は会員および編集委員からの最近の注目される研究成果にかかわる提案記事を中心とした編集がなされてきましたが，今後は編集委員会で設定したテーマに沿った依頼記事を中心とすることといたしました．また，冊子号数につきましては，移行期間として2017年は第2号・第3号を合併号とし年間5冊の発行を行いました．本年は，第2号・第3号，および第5号・第6号を合併号として年間4冊を発行いたします．また，来年からは年間4冊（第1号～第4号）の発行を予定しております．第1号は従来どおり特集号を発刊し，残り3冊は，「最近の研究動向」「ミニ特集号」「総合報告」を中心とした記事を掲載していきます．また，好評を得ております「連載記事」については引き続き掲載を予定しております．詳細につきましては，日本結晶学会誌第59巻第6号の編集後記をご参照ください．このたびの学会誌の編集方針および発刊号数の変更につきまして何卒ご理解をいただき，今後とも，日本結晶学会および学会誌の充実へ向けてのご協力をよろしくお願い申し上げます．日本結晶学会誌第60巻第2･3号（2018）69