ブックタイトル日本結晶学会誌Vol57No5

概要

日本結晶学会誌Vol57No5

316日本結晶学会編集委員会編集委員長　杉　山　和　正副委員長　植　草　秀　裕　寺　内　正　己　宮　原　郁　子幹　　事　五十嵐　教　之　大　胡　惠　樹　尾　関　智　二　木　村　正　雄　後　藤　義　人　佐賀山　　　基　田　中　信　忠　森　　　茂　生委　　員　阿　部　　　洋　稲　葉　克　彦　大　原　高　志　奥　部　真　樹　小　澤　芳　樹　木　村　宏　之　栗　栖　源　嗣　齋　藤　　　晃　関　根　あき子　田　中　良　和　玉　田　太　郎　藤　間　祥　子　中　塚　晃　彦　長谷川　和　也　森　吉　千佳子　門　馬　綱　一　安　田　伸　広　和　田　　　啓編集室　鈴　木　　　衛　若　林　千賀子編集後記複写される方へ本誌に掲載された著作物を複写したい方は，社団法人日本複写権センターと包括複写許諾契約を締結されている企業の従業員以外は，図書館も著作権者から複写権等の行使の委託を受けている次の団体から許諾を受けて下さい．著作物の転載・翻訳のような複写以外の許諾は，直接本会へご連絡下さい．〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-41 乃木坂ビル 学術著作権協会TEL: 03-3475-5618 FAX: 03-3475-5619 E-mail: info@jaacc.jpアメリカ合衆国における複写については，次に連絡して下さい．Copyright Clearance Center, Inc.222 Rosewood Drive, Danvers, MA 01923 USAPhone: (978)750-8400 FAX: (978)750-4744制作・印刷 日本印刷株式会社この編集後記を書いている現在（10月中旬），すっかり肌寒く，秋めいてきました．秋といえば芋煮会です．東北地方では花見と並ぶ一大イベントで，河川敷などの野外に老若男女問わずグループで集まり，里芋の鍋をみんなでつつきます．2006 年から5年間仙台に住んでいる間にすっかりはまってしまいました．一口に芋煮といっても豚肉を入れて豚汁風に味噌で味付けした仙台風と，牛肉を入れてすき焼き風に醤油と砂糖で甘辛く味付けした山形風の2 種類があります．わたしが所属していた研究室では創設当時に山形出身の学生さんが多数派を占めていたため，毎年必ず山形風でした．個人的にも山形風が好みです．今年も以前に所属した研究室に呼んでいただき，山形風の芋煮を堪能してきました．今年は久方ぶりに本場出身の学生さんが幹事として取り仕切っていたため，例年にも増しておいしかった．レシピを聞いてみると，隠し味として味噌をいれるのがコツだそうで．山形風にもかかわらず，味噌を入れるとは！　近年まれに見る大きな衝撃を受けました．よそ者が5年住んだくらいでわかった気になってはいけませんね．身についたと油断したときこそ足元をすくわれます．現在，結晶学会誌ではSHELXL入門講座を連載中です．初心者はもちろん，使い慣れた上級者にこそおすすめです．「味噌」に匹敵する衝撃が得られることを期待して，私も熟読しております．前振りが長かったですね，すみません．（佐賀山　基）日本結晶学会誌 Vol.57, No.5平成27 年10 月31 日発行 昭和41 年12 月22 日 第4 種郵便物認可編集人　杉山　和正（東北大学金属材料研究所）発行人　日本結晶学会〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター　　TEL.（03）5389-6372　FAX.（03）3368-2822（編集室） 〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-41-24　東池袋センタービル2F　　TEL.（03）5911-8671　FAX.（03）3971-1214