ブックタイトル日本結晶学会誌Vol57No2

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概要

日本結晶学会誌Vol57No2

会報4世界結晶年IYCr2014関係日本学術会議IUCr分科会幹事,IYCr2014実行委員会委員長の高田評議員より,世界結晶年の一年間の活動について報告が行われ,現在,最終の報告書を作成中であることが報告された.5「日本の結晶学(II)」出版関係栗栖庶務幹事より,日本の結晶学(II)の竹中編集委員長から会長と庶務幹事宛に,3月末をもって出版活動が終了した旨の報告があったと報告された.6学会賞推薦・選考手順の明瞭化WG報告平成26年12月12日にWGメンバー(雨宮慶幸,栗栖源嗣,杉山和正,三木邦夫)で会合をもち(大阪大学東京オフィス),推薦手順と選考手順の明確化案が検討された.メンバーの三木会長より,募集案内文の改訂と会長経験者・西川賞受賞者などに推薦依頼書を送付するなど,新しい方針が報告された.7その他栗栖庶務幹事より,平成27年度の西川賞,学術賞,進歩賞候補者について積極的な推薦の依頼があった.審議事項1.会員異動平成26年度第3回評議員会以降の新規入会者の紹介,入会申込書類の回覧があり,すべての入会が承認された.2.共催・協賛・後援共催等依頼について共催2件,協賛9件,後援1件が承認された.3.学会メールニュース配信学会メールニュースの配信案が承認された.4.平成29年度年会開催予定地について三木会長より,実行委員長を黒岩芳弘会員(広大教授)にお願いし平成29年度年会を広島市で開催したいとの提案があり,承認された.IUCr2017が夏にインドで開催されるため,平成29年10~11月頃の開催が予定されている.5.国際光年について栗栖庶務幹事から,日本学術会議総合工学委員会ICO分科会より,国際光年への協賛と支援のお願いが届いていることが紹介された後,結晶学会として1口5万円の支援が提案され承認された.6.共同利用・共同研究拠点期末評価にかかわる助言について三木会長より,共同利用・共同研究拠点の期末評価にかかわり,大阪大学蛋白質研究所から助言の依頼が届いていることが紹介され,拠点活動をサポートする助言を返送することが承認された.7.法人化の具体的な検討結果について禾会計幹事より,平成26年10月の第3回評議員会での承認を基に行われた,法人化シミュレーションについて報告が行われた.任意団体として活動を続けることの問題点,平成25年度会計に基づく課税額の試算,一般社団法人に移行することの利点,法人化に伴う経費の増加,平成28年度に法人へ移行する場合のスケジュールが示された.慎重審議の結果,平成28年度から一般社団法人に移行する基本方針が承認され,会誌とメール配信により一般会員への周知を徹底することとした.第2回評議員会までに,事務局と幹事会とで法人の定款案を作成することとした.8.会員会費の値上げについて禾会計幹事より,平成26年7月の第2回評議員会での承認を基に行われた,学会財政状況の検討結果が報告された.正会員・学生会員の会費は20年近く値上げされておらず,消費税増税などの影響も考慮し,平成28年度より会費を値上げする基本方針が承認された.値上げ幅については,正会員は10,000円(1,500円増)を想定しているが,学生会員については継続審議することとした.9.その他次回(平成27年度第2回)幹事会・評議員会の日程について,下記開催が提案され決定した.日時:平成27年7月4日(土)幹事会10:00~12:00評議員会13:00~16:00場所:東京工業大学キャンパスイノベーションセンター田町・多目的室1142日本結晶学会誌第57巻第2号(2015)