ブックタイトル日本結晶学会誌Vol56No3

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日本結晶学会誌Vol56No3

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概要

日本結晶学会誌Vol56No3

温度をパラメータとした鉱物結晶学―原子変位挙動の解明―構成・物性・ダイナミックス解明の一助となると期待される.また,強誘電体やイオン導電体の例に見られるように,材料科学においても温度をパラメータとした構造研究は物性との関連において重要な研究課題である.これまで困難であった高温域での単結晶X線構造解析が可能になれば,機能性材料の開発にも大きく貢献できるであろう.筆者もこれらの視点から今後の高温構造研究を展開していきたいと考えている.文献1)例えば,小藤吉郎:日本結晶学会誌30, 154 (1988).2)A. Nakatsuka, M. Shimokawa, N. Nakayama, O. Ohtaka, H. Arima,M. Okube and A. Yoshiasa: Am. Mineral. 96, 1593 (2011).3)B. T. M. Willis and A. W. Pryor: Thermal Vibrations inCrystallography, Cambridge University Press (1975).4)I. Suzuki, S. Okajima and K. Seya: J. Phys. Earth 27, 63(1979).5)吉朝朗:日本結晶学会誌48, 30 (2006).6)L. Pauling: J. Am. Chem. Soc. 51, 1010 (1929).7)W. H. Baur: Am. Mineral. 57, 709 (1972).8)例えば, A. Nakatsuka, A. Yoshiasa and S. Takeno: Acta Cryst.B51, 737 (1995).9)G. V. Gibbs and J. V. Smith: Am. Mineral. 50, 2023 (1965).10)T. Armbruster, C. A. Geiger and G. A. Lager: Am. Mineral. 77,512 (1992).11)A. Pavese, G. Artioli and M. Prencipe: Am. Mineral. 80, 457 (1995).12)G. Artioli, A. Pavese, K. Stahl and R. K. McMullan: Can. Mineral.35, 1009 (1997).13)例えば, H. T. Haselton and E. F. Westrum: Geochim. Cosmochim.Acta 44, 701 (1980).14)例えば, T. Pilati, F. Demartin and C. M. Gramaccioli: ActaCryst. B52, 239 (1996).15)I. Suzuki and O. L. Anderson: J. Phys. Earth 31, 125 (1983).16)W. C. Hamilton: Acta Cryst. 18, 502 (1965).17)例えば,八島正知:日本結晶学会誌51, 153 (2009).18)K. Sugiyama and Y. Takeuchi: Z. Krist. 194, 305 (1991).19)大隅一政:鉱物学雑誌16特別号, 33 (1983).プロフィール中塚晃彦Akihiko NAKATSUKA山口大学大学院理工学研究科Graduate School of Science and Engineering, YamaguchiUniversity〒755-8611山口県宇部市常盤台2-16-12-16-1 Tokiwadai, Ube, Yamaguchi 755-8611, Japane-mail: tuka@yamaguchi-u.ac.jp最終学歴:大阪大学大学院理学研究科博士後期課程修了(1997年),博士(理学)専門分野:鉱物結晶学現在の研究テーマ:低温および高温でのX線結晶学趣味:ふぐ料理,蕎麦,「由紀さおり」による大人のJ-POP日本結晶学会誌第56巻第3号(2014)157