結晶学アーカイブ
結晶学会関連書籍
日本の結晶学 - その歴史的展望
- 編集: 日本結晶学会「日本の結晶学」出版編集委員会
- 発行: 日本結晶学会
- 出版日: 1989年1月12日
日本の結晶学(II) - その輝かしい発展
世界結晶年(IYCr2014)記念事業
- 編集: 日本結晶学会「日本の結晶学(II)」出版編集員会
- 発行: 日本結晶学会
- 出版日: 2014年7月31日
西川正治日本結晶学会初代会長関連記事
- 西川正治教授追悼談 - 三宅 静雄、岡 邦雄 日本結晶学会誌 4, 31 (1962)
- 「西川正治先生 人と業績」の刊行をめぐって - 三宅 静雄 日本結晶学会誌 25, 228 (1983)
- 西川正治記念講演会設立の経緯 - 加藤 範夫 日本結晶学会誌 26, 251 (1984)
- 寺田寅彦から西川正治への結晶X線回折の伝承 - 根岸 利一郎 形の科学会誌 29, 58 (2014)
X線懇談会(結晶学会の前身)
X線懇談会の印鑑
大阪大学 蛋白質研究所
栗栖研 蔵 (2019/07時点)
X線(日本結晶学会誌の前身) 復刻版 - 2019/11公開
2002年ごろ、日本結晶学会で野田幸男先生を中心とし、理学電機の協力により、「X線」の復刻事業が行われPDFを収録したCD-ROMが配付されました。 一方、J-Stageにも結晶学会誌の前身である「X線」が収録されています。 これは、この「X線」復刻事業で作成された冊子を底本としたもののようですが、J-Stageの規則により表紙や企業による広告は収録されなかったようです。 広告等は、発行当時を知る資料として有用だと思われますので、CD-ROMに収録されていたPDFを「復刻版」として公開いたします(2018-19年度結晶学会長 菅原洋子先生 蔵)。
日本結晶学会データベース
「本邦X線文献」、「結晶学会誌タイトル」、「無機結晶構造」の3つのデータベースが収めてあります。これらはすでに結晶学会のホームページで公開されていたものをこのたび、利用者が使い易いように改造して再編成したものです.これらを使うにはそれぞれの内容(zipファイル)をダウンロードし解凍した後、中の解説をお読みください。
データベースをご利用される方はそれぞれの利用規約をご了承いただいたものとします。
本邦X線文献
以下のファイルが収められています。
- 本邦X線文献.txt -- 1913 - 1952 のX線学文献のリスト
- 結晶学会講演要旨リスト.txt -- 1937 - 2000 講演要旨集のタイトル(更新2010/10/15)
これらはいずれも単純なテキストファイルで、テキストエディターなどでパソコンの画面に呼び出して眺めることができますが、Windowsのパソコンがあれば、一緒に入れてある検索用プログラム XBIBS3.exe または XBIBS3.frm などのソース形式プログラムを使って効率のよい検索ができます。
詳しくは、「本邦X線文献解説.txt」および「文献検索プログラムXBIBS.doc」をご覧下さい。
結晶学会誌タイトル
以下のファイルが収められています。
- CRYSTJ.txt -- 1959(Vol.1) - 2000(Vol.42)のタイトルのリスト(更新2010/10/15)
- CRYSTN.txt -- 2001(Vol.43) - 2009(Vol.51, No.6)のタイトルのリスト(更新2010/10/15)
- XRAYS.txt -- 結晶学会誌の前身である「X線」1940(Vol.1) - 1956(Vol.9, No. 1)のタイトル
これらも単純なテキストファイルですが、検索プログラム CRBIB4.exe または CRBIB4.frmなどを使えば多様な検索ができます。詳しくは、「CRBIB4の使い方.doc」をご覧下さい。
無機結晶構造
[更新] 2012年3月26日 KLIST、ICSK および QUESK が更新され、機能が大幅に増強されました。下記のダウンロードを実行し、zipファイルを展開すれば [お読みください] が現れます。
これは旧「日本科学情報センター(JICST)」の事業に結晶学会が協力して作成された結晶構造データファイルのうち、 無機結晶の部分だけを再構築したファイル ICSJ.txt と、その後 基礎物質のデータを補充するために、 桐山良一・秀子共著の「構造無機化学I」を出発点として集めた ICSK.txt という2つの結晶構造データファイルを中心としたシステムであって、 これに検索プログラム QUESK3.exe と, 結晶構造表示および吟味のためのプログラム CHICV9.exe という2つの利用プログラムが用意されています。 そのほか,空間群記号のリスト hmskr.txt や同価点座標の(x,y,z)表現 SPGR.txt、雑誌名の6文字コード Code-N.txt なども添えてあります。
KLIST3.txt は希望する化合物のデータを見つけ易いように作ったリストで、化学式の a,b,c 順に並べられ、 このリストから各化合物の「登録コード」を見出して QUESK3 に入力するのが,一番手っ取り早い方法です。 ただ、KLIST3 は「基礎物質」として選んだ化合物を中心にリストしたもので、ICSK.txt のデータはすべて含まれていますが、 ICSJ.txt のデータは一部分しか含まれていません。詳しくは「QUESK3の使い方.doc」と「CHICV の使い方 (Ver. 9.4)」をご覧下さい。
このシステムの完成には仁田研究室の仲間、笹田義夫博士の支援を受けました。
疑問の点その他お気付きの点などありましたら、事務局までご連絡くださいますようお願いいたします。