2013/09/03

理化学研究所 放射光科学総合研究センター 研究員(定年制職員)の募集


募集研究室 放射光科学総合研究センター 利用技術開拓研究部門 高田構造科学研究室
(主任研究員: 高田 昌樹 )
研究室の概要  放射光科学総合研究センターは、大型放射光施設SPring-8とX線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAの2つの先端光源を活用したフォトンサイエンスの新しい分野の開拓を行っています。当研究室は、これらの光源の極めて高い、輝度、時間分解、平行性、偏光特性を活かした回折・散乱実験により、電子の分布、スピン状態、静電相互作用など、物質機能を可視化する構造科学の創成に取り組んできました。物性物理からナノテクノロジー、高分子材料、バイオマテリアルまで、幅広い物質科学分野を対象とし、回折散乱の先端計測実験法の開発と、MaxEnt等の情報理論による高度解析法による構造機能相関の可視化を基軸とし、軌道電荷整列現象、電気磁気相関物性、MOFの気体吸着現象、光誘起現象、DVD材料の高速相変化現象等の機構解明に取り組んでいます。そして、放射光ナノアプリケーションやXFELによる、物質科学の新しい研究領域を開拓しようとしています。
募集職種、募集人数及び職務内容 研究員 1名。 SACLAにおいて、XFELにより物質の機能、ダイナミクスを可視化する物質科学の新しい研究領域の開拓に取り組んで頂きます。具体的には、XFELによる先端構造計測の実験・解析技術の研究開発が中心になりますが、できれば、スピントロニクス材料などの新規機能性材料の物質科学の研究や、放射光、X線自由電子レーザーを用いた研究経験も有する方を求めます。
応募資格 関連分野の博士号を有すること。1年以上の海外研究歴を有することが望ましい
勤務地 独立行政法人理化学研究所 放射光科学総合研究センター(SPring-8内)
〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
待遇 定年制職員(60歳定年)。但し,採用時の審査結果によっては任期5年以内の任期制職員として採用され,原則として3年終了後に定年制移行審査を受けることになる。任期制職員として雇用される場合の年収・勤務条件は定年制職員に準じる。
年俸制(規程に基づき諸手当支給)。社会保険の適用有り。
理研共済会(互助組織)に要入会。
休日は、土日、祝日、年末年始(12/29-1/3)、当研究所設立記念日。その他、当研究所規程による。
研究員の場合、日本学生支援機構奨学金(平成15年度までに大学院第一種奨学生に採用されている場合)の返還特別免除の対象、科学研究費補助金の申請資格有り。
応募方法及び締切日 提出書類
片面印刷、ホチキス止めなしにて提出のこと
1.履歴書(写真付)
2.研究業績一覧
3.主要論文の別刷り(5編以内)
4.現職の所属長を含む推薦書2通(内、最低1通は日本以外に籍を置く研究者からの
ものとする。また、現職の所属長から推薦書をもらうのが困難な場合は、第3者に
よる推薦書)
※様式自由。別送可。メール送付可。
[件名:高田構造科学研究室 研究員公募 氏名(所属)の推薦書]
[内容:応募者氏名と推薦者氏名・連絡先を明記のこと]
※宛先は「理化学研究所理事長」とする。
※別送とする場合には、封筒に申請者の氏名を記入の上、2013年10月31日(木)
17時(日本時間)迄に応募書類提出先と同じ宛先に送ること。
5.これまでに獲得した外部資金リスト(書式フリー)
6.これまでの研究の概要と今後の抱負

締切日
平成25年10月31日(木) 17時 必着
※提出して頂いた書類は、独立行政法人理化学研究所個人情報保護規程に則り厳重に管理し、
採用審査の用途に限り使用されます。これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、
譲渡及び貸与することは一切ありません。
提出して頂いた書類は、返却致しませんのでご了承下さい。
選考方法 書類選考後、面接を行う。
着任時期 平成26年4月1日、またはそれ以降早期
問合せ・書類送付先 〒351-0198
埼玉県和光市広沢2-1
独立行政法人理化学研究所 情報基盤棟3階
外務・研究調整部 研究調整課
Email: rps-saiyo25(@)riken.jp
※メールでの申請や電話での問合せは受け付けません。
簡易書留または書留で送付すること。
封筒に、「高田構造科学研究室 研究員 応募書類在中」と朱書きすること。
Webページ http://www.riken.jp/careers/researchers/20130801_1/


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