ブックタイトル日本結晶学会誌Vol56No6

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日本結晶学会誌Vol56No6

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日本結晶学会誌Vol56No6

会報日本結晶学会平成26年度総会議事録日時:平成26年11月1日(土)15:10~16:10場所:東京大学弥生講堂一条ホール出席者:88名,委任状:86名議事:報告事項1会務報告庶務幹事,広報幹事,編集幹事,行事幹事,情報幹事,男女共同参画推進幹事から,会務に関する報告が行われた.2会計報告会計幹事から平成25年度決算,平成26年度予算執行状況,平成27年度予算案が報告された.3学術会議報告高田評議員より,日本学術会議結晶学分科会, IUCr分科会(IUCr国内委員会)の第6回,第7回合同委員会の開催が報告され, 23期存続希望がだされて10月1日より23期も分科会(世話人:高原淳)が継続することが報告された.4 IUCr報告高田評議員より, IUCr総会(8月6, 7, 11日)の内容として,日本からIUCr執行部に高田昌樹評議員が選出され, Commission Memberに日本から多数選出されたことが報告された.5 IYCr活動報告高田評議員より,世界結晶年日本委員会実行委員会の活動について報告があった.6 AsCA関係報告西堀評議員より, AsCA評議員会の内容が報告され,AsCA2015(開催場所:インド,コルカタ)とAsCA2016(開催場所:ベトナム,ハノイ)の準備状況,およびAsCA2018の開催場所がニュージーランドに決定したことが報告された.7その他次に,千田行事幹事より平成26年度結晶学会ポスター賞の選考結果が発表された.審議事項1.Orthorhombicの訳語を「直方晶系(斜方晶系)」とする提案栗栖庶務幹事より,評議員会での審議を基に総会資料1を用いて, Orthorhombicの訳語として用いられている「斜方晶系」は,初学者に誤解を招きやすいため,世界結晶年を機会に,より適切な訳語である「直方晶系(斜方晶系)」の利用が提案され,承認された.引き続き,日本結晶学会賞授賞式が行われた.総会資料資料1:Orthorhombicの訳語を「直方晶系(斜方晶系)」とする提案現在, Orthorhombicの日本語訳として「斜方晶系」が広く用いられている.日本結晶学会は,より適切な訳語として「直方晶系(斜方晶系)」の使用を提案する.Orthorhombicの訳語として用いられている「斜方晶系」は,初学者に誤解を招きやすい.世界結晶年を機会に,より適切な訳語である「直方晶系(斜方晶系)」の利用を提案し,地道に普及させていこうとするものである.参考:桜井敏雄「結晶学の用語あれこれ」日本結晶学会誌23,303 (1981)平成26年度男女共同参画推進委員会議事録日時:平成26年11月3日(月)11:30~12:30場所:東京大学農学部2号館1階114号室出席者:奥部真樹(委員長),清谷多美子,坂田修身,佐々木聡,関根あき子,山口宏,吉朝朗,渡邉信久議事内容:・本年度の年会での男女共同参画の取り組みについて,委員長より報告があった.・来年度以降の年会に対し,以下の検討を行った.1)学会ならびに委員会は,年会開催中の男女共同参画を積極的に推進するために,支援を行う.2)年会での男女共同参画推進における年会実行委員会と本委員会の連携を潤滑に行うため,年会実行委員会に男女共同参画推進担当者の配置を依頼する.同時に男女共同参画推進委員会側も年会担当者を置き,財政的支援も行う.3)本年度年会で設置されたファミリー休憩室が好評であった.来年度以降の年会においても同様の部屋の確保をお願いする.日本結晶学会誌第56巻第6号(2014)427